みなさーん、声出してますかー!今回もやってまいりました発声の時間です 😛 さてさて、前回はビブラートの応用編などをやりましたが、上手く出来るようになりましたか?もうちょっと頑張りたいという方は

コチラ→ https://www.cybermonkey.biz/voicetraining-22/

今回は、実践に近いビブラートの上手な使い方のレッスンをしていきましょう!ビブラートをどこにつけるかで歌の雰囲気はとても変化します。どんな形でも対応できるようにしましょうね(^^♪

それではスタートです☆

1、フレーズの語尾にしっかりと&あっさりと

基本のビブラートに慣れてきたら、歌で使うのに近い練習をしていきましょー😆

 

今までの練習で何度か使用している50音を使用していきます。

アエイウエオアオア

カケキクケコカコカ

サセシスセソサソサ

タテチツテトタトタ

ナネニヌネノナノナ

ハヘヒフヘホハホハ

マメミムメモマモマ

ヤエイユエヨヤヨヤ

ラレリルレロラロラ

ワエイウエオワオワ

テンポは100位で、それぞれの語尾にビブラートを1小節分をかけていきます😊

ビブラートで伸ばしたら、1小節分インターバルをおいて次の行へ行きます。

アエイウエオアオア〜〜〜

(1.2.3.4)

カケキクケコカコカ〜〜〜

という感じです◎

使用する音は、自分が1番楽に出せる音を選びましょう😆

【練習の種類】

まずはストレートに、最初から最後まで同じテンションでかけられるようになったら、次の2種を使ってコントロールしてみましょう!

1、大げさに 

大きめにクレッションドしていくつもりで 

2、小さめに 

息を少し漏らしながら、デクレッシェンドしていくつもりで

【注意点】

・ビブラートが小さい

・リズムが合っていない

・ブレスが持たない

【ポイント】

練習では大げさにかけることで、しっかりと音に波をつけることができます✨

また遅すぎるテンポだと息がもたなかったり、早すぎるテンポだとリズムについていけなくなってしまうので、100位を目安に自分がしっかりとリズム、ブレス共にキープできるテンポで練習しましょう♫

慣れてくればテンポを早くしたり、ゆっくりしたりしてバラード曲からアップテンポの曲まで自由自在にビブラートをかけられるようにしていきましょう😆

2、フレーズの途中でかけてみよう!

語尾でかけられるようになったら、次のチャレンジ✨

また50音を使いますが、今度は最後の2つを使わずに下記の通りやっていきます。

アエイウエオア

カケキクケコカ

サセシスセソサ

タテチツテトタ

ナネニヌネノナ

ハヘヒフヘホハ

マメミムメモマ

ヤエイユエヨヤ

ラレリルレロラ

ワエイウエオワ

やり方は、同じくテンポ100位で

アエイ〜  ウエオ〜  ア〜〜〜
1  2  3 4   1  2  3 4   1234
 
こんな感じで、フレーズ途中は2拍分、語尾は先ほどと同様に4拍分伸ばします。1小節のインターバルをおいて、次の行へうつっていきます。
 

【注意点】

・音の粒(ビブラートの圧力やリズム)が揃っていない

・息が浅い

【ポイント】

これもいきなり早いテンポにはせず、ゆっくりやりましょう。途中でビブラートをかけるところだけ、強くなってしまったり発声が浅くなってしまう事が多いので、とくに注意して一定にかけられるよう繰り返し練習していきましょう!

どうしても出来ない😅という方は

アエイイイイ ウエオオオオ とビブラートをかける言葉を4回ずつリズムに合わせて発声するつもりで行いましょう。

自宅ボイトレ#21で紹介した、スタッカートからのビブラートに近い感覚ですので復習して試してみてください

https://www.cybermonkey.biz/voicetraining-21/

いかがでしたか?ビブラートは、下降型・上昇型、縮小・拡張など、この他にもいろんなかけ方や、方法、種類などありますので、曲に合わせてバリエーションを変えるために豊富なテクニックを身につけておくことが大切です。しっかりと練習しましょうね(^^♪さて、次回も「歌うま」になる為のスキルアップを目指しますよ!お楽しみにー 😎