みなさーん、元気でしょうかー?今日もボイトレの時間がやってきましたよー 🙂 ミックスボイスやミドルボイスについてお伝えしておりますが、その後ミックスは出来ますか?「もう少し」という方は
コチラ→ https://www.cybermonkey.biz/voicetraining-27/
前回や前々回に戻って、しっかりと練習していきましょう!さて今回はミックスボイスで使う筋肉群のストレッチをしていきましょう!これはミックスボイスがしやすくなるように筋肉群に刺激を与えます。筋肉を鍛えると言うよりかは、あまり使えていない筋肉を「呼び覚まそう!」のニュアンスに近いです♪それではスタート☆
1、ヘッドボイスで地声域も出しちゃいます!
今回は芯のある裏声、ヘッドボイスの出し方のまま、チェストの音域まで発声していく練習です☆
まずは、ヘッドボイスを出してみましょう。
ライブやスポーツ観戦など、盛り上がった時にでる「ふぅぅぅ~♪」という声が近いですね😆
力まず、軽く軽く「Fu」という音を
男性ならC5
女性ならE5
で出してみましょう。
声は喉から真上に当たる感じがあると思いますが、その声の方向を少しずつ、前の方に持っていき、前歯の裏に当てるような感じに変えていきます。そうすると喉頭が下がり、より響く声に変わります。
その音を半音ずつ下げて出していきましょう。
男性ならC4
女性ならE4
位まで下げていきます。
ちょうど1オクターブ下がりますが、この辺はチェストで出せる音域。そこをヘッドの出し方のまま出すことによって、ミックスボイスに使いう喉の筋肉を刺激していきます☆
使ったことのない筋肉を使って出していくため、チェスト音域はどうしても使い慣れたチェストの発声に戻ってしまいがちです💦
最初は出しづらい感覚があると思いますが、以下の点に気を付けて練習してみましょう!
【注意点】
・地声にならないようにする
・息を力強くしないようにする
・喉が上がらないようにする
【ポイント】
・丁寧に音を前歯裏に集めるように発声する
・息を強くしない(あまり弱すぎるのもダメですよ♪)
2、リップバブル(リップロール)で喉も安定!
リップバブルとは、唇をブルブル…と震わせること。
口周りの筋肉のウォーミングアップ、高音が出しやすくなるなど、発声前の準備体操、ストレッチとして効果的です☆
また、息が強すぎても弱すぎてもうまくできないため、呼気圧の調整にもなります。
いきなりやろうとすると、口周りに力が入って息も強くなってしまうため、最初は軽く軽く出していきます。
☆リップバブルができない人は☆
頬を両手の人差し指でちょっと上げてあげるとやりやすくなります。
それでも出来ない時には唇も少し前に突き出すように「う」の口を作ってやってみてください。
唇がうまいく震えてきたら、音程を出していきましょう😊
5トーンを使って、
男性はE3
女性はG3
の音から、それぞれ出しにくいなと思うポイントのちょっと手前位まで出していきましょう。
大体の方は、上記音程からスタートして1オクターブ分は大丈夫かた思います。
【注意点】
・高音で喉が上がらないこと
・力を入れないこと
・息を強くせず、弱すぎずで一定の息を保つこと
5トーンで出していく練習のほかには、曲のサビがどうしても力んで歌えない、なんて時にサビを全部リップバブルで歌ってから歌詞に戻してみると歌いやすくなったりもするのでぜひ試してみてください♪
いかがでしたか?今日やったことは、ミックスボイスだけではなく発声前のストレッチとしても役立ちますよ!ヘッドボイスを高域から下に音程をさげていって、地声で出るあたりもヘッドボイスで発声するときの体感がミックスボイスの体感に似ています。ガッツリ声を張って出す人には、最初は物足りない感覚の発声に感じるでしょう。しかしそれでいいんです!圧力をかけっぱなしの発声だと、ミドルボイスは確立しませんし、ミックスボイスも使えまっせんよ 😎 しっかり練習しましょうね♪それでは次回をお楽しみに~ 😛
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