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【動画ボイトレ08】ビブラート 基礎編(歌のテクニック)
出演者:【K】KO-ZI 【T】Mr.Tado
動画で閲覧する方はこちら →https://www.youtube.com/watch?v=slVOBkhFYIo
【K】【T】はい。どうも。
【K】お待たせしました。いやーお久しぶりです。
【T】久しぶりぶりぐらいですね。
【K】すいません。一応、説明しときましょう。こんな久しくなってしまったのは、実はCyber Monkey ヴォイストレーニングクラブがリニューアルオープンしました。イェーイ。
【K】【T】拍手-パチパチ
【K】部屋も増えまして、レッスンルームも増えて、何よりも業界初の通い放題の本格発声ボイストレーニングが始まったと。素晴らしい。
【K】【T】拍手-パチパチ
【K】通い放題ですよ。詳しくは今、ご覧になってるYOU TUBEの下に出ますコメントみたいなのがあると思うんでそこにクリックすると公式サイトがございますのでCyber Monkey ヴォイストレーニングクラブを
すいませんがご覧になって下さい。
【T】久々にやるのに宣伝から?(笑)
【K】という事ですね。では。
【T】やっちゃいますか?
【K】やっちゃいますよ!じゃ あれからやりますか。
【T】あれからやっちゃいかすか。遠い記憶にやった記憶がありますがお蔵入りになったと噂で聞いたので(笑)
【K】そうなんですよね。だって何回目になるんですかね。
【T】それはわかんない…。
【K】6回目になるんですかね。ちょうど暑くなりそうかなっていう時にやって、その暑さを越えて長袖になったっていう。
最高のボーカリストになるための本格ボイストレーニング、通い放題にもなったCyber Monkey
【K】【T】TV!
【K】最近、いろんなコメントを頂いてまだ、アップしないのかとか。
【T】話が長いとか
【K】でも、わかりやすいとか楽しみにしてくださってる方。有難うございます。MC担当のKO-ZIと
【T】Mr.Tadoです。
【K】今日はですよ。前回ビブラートをやろうと言ってたんですよね。
【T】そう。やろうとしてたんですね。
【K】ストップしてしまったので今回ビブラートをやっていきたいと思います。ビブラートはみんなやりたがってるんですよね。
【T】多いですよね。
ビブラートのコツを掴もう!
【K】で、出来る人は、結構、最初から出来るんですよね。
【T】ナチュラルにやってますよね。
【K】ただ、ビブラートをナチュラルにかかってる人も曲のテンポが変わったら出来なくなったり、速くなったり、遅くなったり、それによって出来なくなったり、合ってないビブラートをしてしまったりという事がありますので、今日はちょっとそこらへんをツルっとご説明します。じゃビブラートとは何なのか。ビブラートは音を揺らします。種類は大きく分けて2つ程あります。まず1つは。
【T】音圧のビブラートですね。
【K】そうです。音圧差のビブラートですね。音圧の差があってビブラートがかかります。これはこういう感じです。ちょっとやってみましょう。タドコロさん、このままナチュラルににして下さい。タドコロさん、アーって言って下さい。いきますよ。
【T】発声 アー(KO-ZIがTadoのお腹を何回か手で押す)→アーが揺れる。
【K】今、やったように。みんなも大丈夫ですね。音圧を大きくしたり、小さくしたりすると音が揺れるかのように聞こえてビブラートがかかる。これは音圧差のビブラートで、その次がですね。音程差のビブラートです。例えばこの音(ピアノ)(高めのドをピアノで鳴らす)とこの音(ピアノ)(半音したのシを鳴らす)は半音です。この半音くらいの差があれば音は揺れるんです。交互に速く出していくとビブラートがかかってくる。ちょっとやってみますね。 発声 アー(ドとシを交互に速くしていく)アーが揺れる。という感じですかね。これが音程差のビブラーで、どっちをやるかではなくて両方使います。
でもですね。まず、基本的なものは音程差の方がね多分いいと思うんですね。その方がナチュラルにかかりますし、大げさにならないという事。その中でアクセントを付けたい時に音圧を付けていくという作業になると思います。まずは初心者の方も観てらっしゃると思いますので、どうやっていったらいいかというのを説明します。先程やったように音程差から入ります。これと(ピアノ)(高めのドをピアノで鳴らす)この音(ピアノ)(半音したのシを鳴らす)の練習なんです。簡単でしょう。じゃ ちょっとやってみましょう。こんな感じです。タドコロさん、これと(ド)これ(シ)を出してもらってもいいですか。
【T】わかりました。
【K】1、2、3、4で皆さんも一緒にこんな感じです。
【K】発声 ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(シ)ア(ド)ー最後は最初の音に戻ります。ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(シ)ア(ド)って感じですね。これをちょっとやってみますね。1、2、3、4
【T】発声 ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(シ)ア(ド)ー
【K】そうですね。もう1回行きます。1、2、3、ハイ。
【T】発声 ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(シ)ア(ド)ー
動画の方がわかりやすいです→https://www.youtube.com/watch?v=slVOBkhFYIo
【K】そうです。これを段々速めていくといいと思いますね。今度はこれぐらいで行きましょう。1、2、3、4(先程より速い)
【T】俺がやるんやんね。
【K】一緒にやりましょう。ジョイントして下さい。一緒くたに行きましょう。男女一緒くたに。そして、Mr.Tadoも一緒くたに。1、2、3、4(先程より速い)
【T】発声 ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(シ)ア(ド)ー
【K】もっと速くいきますよー。ついてきてますか。いきますよー。1、2、3、4(もっと速い)
【T】発声 ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(シ)ア(ド)ー
【K】OK。1、2、3、4(もっともっと速い)
【T】発声 ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(シ)ア(ド)ー
【K】OK。この速さでじゃ倍にしてみましょう。発声 ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(シ)ア(ド)ー これ倍かな。うんそんなもんです。いきますよ。1、2、3、4(もっともっと速い)
【K】【T】発声 ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(シ)ア(ド)ー
【K】そういう事ね。
【T】そういう事です。
【K】OK。OK。たどさん、ちょっと難しいことやりました。倍のスピードでやりました。
【T】あー長さね。
【K】今のでもいいですよ。発声 ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(ド)ア(シ)ア(ド)ア(シ)ア(ド)ー これぐらいのスピードで出来れば、まずは第1段階クリアーです。でこの第1段階クリアしたらちょっとレベルアップしてみましょう。
こんな感じです。アーアーア、アーアーア、タンタンタン、タンタンタン、僕、やってみますね。タンタンタン、タンタンタン。発声 アーアーア、アーアーア って感じですね。これね。タンタンタン、タンタンタン、イチ、ニッ サンイチ、ニッ サン、ちょっとやってみましょうね。皆さんもご一緒に行きましょう。一緒くたに。行きます。1、2、3、1、2、ハイ。
【T】発声 アーアーア、アーアーア
【K】good。 one more please。 1、2、3、1、2、ハイ。
【T】発声 アーアーア、アーアーア
【K】そうです。じゃ今度倍の長さで行きますね。 1、2、3、1、2、ハイ。
【T】発声 アーアーア、アーアーア アーアーア、アーアーア
【K】good。 good。 もう1回行きましょう。 1、2、3、1、2、ハイ。
【T】発声 アーアーア、アーアーア アーアーア、アーアーア
【K】good。 good。good。 good。 good。good。こんなんありましたよね。グーグーグーグーグーって
【T】エド?エド様で来た(笑)
【K】だろーっていうだぜーって
【T】最悪。パクリまくってる!
【K】パクリまくってます。それはいいとして、こういうように今みたいにタンタンタン、タンタンタンがこのリズムで出来れば第2段階クリアです。じゃ今度はもうちょっとこのタンタンタン、タンタンタンを速くしてみましょう。行きますね。こんな感じです。
テンポ・スピードをコントロールしよう!
【K】発声 アーアーア、アーアーア(先程より速いテンポ) 1、2、3、1、2、ハイ。
【T】発声 アーアーア、アーアーア(先程より速いテンポ)
【K】1、2、3、1、2、ハイ。
【T】発声 アーアーア、アーアーア
【K】ラスト。1、2、3、1、2、ハイ。
【T】発声 アーアーア、アーアーア
【K】good。 ハイ。じゃ今度。どんどん行きますよ。ついてきてますか?なぜならばディレクターから長くしゃべるなって言われてるんですよ。でもこれは練習して下さいね。YOU TUBE見て。
【T】これは、すぐ出来るようになるから。
【K】今度は先程言った音圧をつけていくんですよ。音圧を。どういう事かと言うと、強拍ってあるんです。強い拍って書いて強拍。で、弱拍。弱い拍を弱拍っていうんですけども強い拍って必ずあります。拍数のはね。例えばタンタンタン、タンタンタンなら最初の拍が絶対に強くなります。この強拍にアクセントを置く、つまり音圧をちょっとかけてやるとグルーヴ感が出てきます。簡単にいえばこんな感じで。
アクセントでグルーヴ感を出せ!
【K】 発声 アーアーア、アーアーア(アクセントなし)ではなくて発声 アーアーア、アーアーア(アクセントあり)という感じでトントントン、トントントン(アクセントあり)ってやっていきましょう。じゃいきますね。皆さんもご一緒に。一緒くたに行きます。1、2、3、1、2、ハイ。
【T】 発声 アーアーア、アーアーア(アクセントあり)
【K】 1、2、3、1、2、ハイ。
【T】 発声 アーアーア、アーアーア(アクセントあり)
【K】 ラスト。1、2、3、1、2、ハイ。
【T】 発声 アーアーア、アーアーア(アクセントあり)
【K】 good。(拍手)very good ハイ。良くできましたね。そうなんです。こういうようにやってウー(語尾ビブラート)とかアー(語尾ビブラート)、パーンという風にかけていくとビブラートがより美しくかけられます。そんでもってですね。今度、応用編っていうのをやっていきたいんですよね。応用編っていうのはどういう事か、これ実はね次回になります。次回の予告としてですね。応用編ってのはこんな感じです。
例えばですね。曲中に対して今は語尾の処理だとかで使うやり方ですね。発声 アエイウエオアオアー(語尾ビブラート)ってビブラートをかけたり、語尾の処理で使います。でも語尾の処理でこういう感じですよね。発声 アエイウエオアオアー(語尾ビブラートいきなり切る)ってブチっと切ったらダメでしょ。ダメです。そこで以前ね、ご説明しました声帯のバランスを使えばエイウエオアオアー(語尾ビブラート最後を息混じり)、抜いていくんです。空気をフゥーと。そしたらデクレッシェンドみたいに小さくなっていってちゃんと処理できたりします。で、今度は曲中、今は語尾ですよね。曲中、発声 アエイウエオアオアー(イとオと語尾にビブラート)みたいな感じで言葉に対して曲中っていうかフレーズ中と語尾の処理というのを皆さんにどういうような表現の仕方があるのかっていうのを今度はレッスンしていきたいと思います。
【T】 ほぼ言ってる感じじゃないですか(笑)!
【K】 それを今度はレッスンする。レッスンです。今はレクチャーです。今度はレッスンですよ。次回はレッスンして行きます。どういう風にやっていくか、そしてどういう風なコツがあるかをレスチャーします。
さぁ最後にですね。なんのこっちゃ。やってもぜんぜんできへんっていう人。いや、言ってることはわかるよ。でも出来ないじゃん。っていう人はこれをやってみて下さい。どうしてもそんな事いうてもできへんという人はスタッカートで練習します。
例えば、発声 ハッハッハッ(スタッカート)、これで結構。これを何回か練習します。そうすると横隔膜の揺れっていうのを体感出来てきます。ハッハッハッ(スタッカート)、ちゃんと切る事。そして今度、切ったところを余韻のごとくに繋げていくようなイメージ。発声 ハッアーアー みたいな感じです。それをもうちょっと繋げていく 発声 ハッアーーアーー ハッアーーアーー。全てはスタッカートから始めるとわかりやすいという事ですね。そのスタッカートで途切れてる部分を徐々に 発声 ハッアーーアーーアーーアーーアーーアーーアーー 繋げていくようなイメージでやってみて下さい。そこから音程差とか圧力とかっていう風にレッスンしていけばちゃんと出来るようになると思います。
これはTVなのでざっくり部分的にポイントでやって来ましたけれども、もしご興味ある方は私たちへ。お教えします。無料体験に来てみて下さい。という事で次回は不定期ですけど出来るだけ早くアップしますので次回をお楽しみに。MC担当のKOーZIと
【T】 Mr.Tadoでございました。
【K】【T】次回バイバイ
動画はコチラから→https://www.youtube.com/watch?v=slVOBkhFYIo
動画記事 【目次】
- 【動画ボイトレ01】誰でも簡単!腹式呼吸(横隔膜の使い方)
- 【動画ボイトレ02】ブレストレーニング 前編(腹式呼吸の応用)
- 【動画ボイトレ03】ブレストレーニング後編(腹式呼吸テクニック)
- 【動画ボイトレ04】声の仕組み・声帯の知識-前編(発声前の重要知識)
- 【動画ボイトレ05】声の仕組み・発声の知識-後編(発声メカニズム)
- 【動画ボイトレ06】リップロール&声帯開閉(発声初心者トレーニング)
- 【動画ボイトレ07】地声の出し方、チェストボイス(音程ピッチの移動)
- 【動画ボイトレ08】ビブラート 基礎編(歌のテクニック)
- 【動画ボイトレ09】ビブラート 応用編(歌のテクニック)
- 【動画ボイトレ10】ファルセット&裏声の出し方(頭声のトレーニング)
- 【動画ボイトレ11】声量と共鳴 簡単アップ!(声の響かせ方)
- 【動画ボイトレ12】ミックスボイスだー!前半(ミックスボイスのやり方・出し方)
- 【動画ボイトレ13】ミックスボイスだ―!(ミックスボイス方法・出し方)
- 【動画ボイトレ14】ボーカルメイク フレーズの処理(ボーカルテクニック・アクセント・抑揚の付け方)
- 【動画ボイトレ15】(ミックスボイスに関する質問)&告知