- HOME »
- CyberMonkeyTV »
- 【動画ボイトレ09】ビブラート 応用編(歌のテクニック)
【動画ボイトレ09】ビブラート 応用編(歌のテクニック)
出演者:【K】KO-ZI 【T】Mr.Tado
動画で閲覧する方はこちら →https://www.youtube.com/watch?v=64TsL_hwIC0
【K】実はですね、サイバーモンキーTV始まりましたけども、(再生回数が)14000は超えてるんですね。
【T】え!そんなに!
【K】そんなになんです。ありがとうございます!
【T】ありがとうございます!本当に皆さまのおかげで続いております。これからも皆様のお役に立てればと思いますので、徐々に徐々にレッスンを、できるだけわかりやすくお伝えしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。では固い挨拶から始まりましたけども!最高のボーカリストになるための!サイバーモンキーTV!!の、はじまりでーす!!ということで前回に引き続き、今日はビブラート2ということで
【T】2!
【K】はい。2をご説明させていただきます。(第7弾 今回はビブラート応用編)ビブラートの基礎というのは、前回ざっくりとお伝えしたと思うんですが今回はどんな事をやりましょうか。
【T】まあ応用編なのでね。前回予告してましたけどね。ブレス中とかね、後の処理とかね。ビブラートの種類ですね。
【K】前回は圧力をちょっとかけた所で、例えば、(あ の音で123.123の1の所を強く出す実践)
「ト」ントントン、「ト」ントントン と 強拍に対してアクセントをかけていけば、リズム感、グルーブ感が出るよ、というのをお教えしました。できれば、ビブラートっていうのは 高い音になって行く程、やりづらいです、実は。高い音の方がやりづらい。低い音の方がやりやすいです。高い音っていうのはみなさん余裕がなくなったり、揺らすことっていうのが難しくなったりするんです。なので、高い音のビブラートがどうしてもかからないとか、やりづらいなっていう人は、まずはミックスボイス、ミドルボイスっていうのを極めないといけません。そこでまず高い音を出せるようになってからビブラートっていう技術を付けていくと、いうことが大切だと思います。ですから、練習としてはまずはビブラートの初歩は、自分の出しやすい音で結構です。
ということで今日はフレーズ中、例えばフレーズの語尾の処理というのは「あえいうえおあおあ」でやると♪(同じ音で)あえいうえおあおあーーー~~この中にも技術は詰まってます。まず、最後の「あ」に対するビブラートの掛け具合。「どっから掛けたらいいんだよー」っていう人が結構いると思います。例えば、「あ~~」と 最初から掛ける人もいれば今みたいに伸ばしてから掛ける人もいます。伸ばしてから掛けた方がいい場合が結構多いんですよね。はい。
フレーズ中なら いきなり掛けた方がいいんですけど、語尾の処理の時は 一度ふくらましてから掛けた方がきれいに収まる場合が多いですね。ちょっと、その練習をやります。ロングで伸ばしてからビブラートをかけます。また タンタンタン、タンタンタンというリズムでやりますね。123.123.っていきますね。
ビブラートにアクセントをつけて抑揚を!
♪(同じ音で)はーーーーーあ~~~あ~~~(2拍伸ばしてからビブラートをかけてみよう)
【K】はーーって伸ばしてから、あ~~~あ~~~っていう風に練習してみましょう。じゃあ、Tadoさん、みなさんも、いっしょくたに!!
♪(同じ音で)はーーーーーあ~~~あ~~~ Good!!もう一回!
♪(同じ音で)はーーーーーあ~~~あ~~~ 「そうですね。じゃあ今度はさっき言ったように、はーーーーー「あ」~~~「あ」~~~(「」の所を強く 強拍にアクセントをつける)強弱を、圧力を付けていきましょうね。それではいきます!
♪はーーーーー「あ」~~~「あ」~~~ Good!!もう一回!
♪はーーーーー「あ」~~~「あ」~~~ Good”!!そういう様に一つ一つ色んなものを付けていくと色んなビブラートの展開ができます。じゃあ今度は、フレーズ中、っていうの行ってみましょう。
♪(同じ音で)あーえーい~~うーえーお~~あーー~~~(語尾では無くフレーズの中でビブラート)「あえいうえおあおあ」っていうメロディの中の途中で入ってます。ビブラートっていうのはそういう時もあります。
そのフレーズ中のビブラートは、初っ端から掛けた方が形が綺麗になる場合が多いです。やっぱり拍数も少ないですからね。じゃあそれを、最初から掛けるのをやってみましょうね。(最初からビブラートにすると響きが◎)例えば、「♪あーえーい~~~」 ここまででいいでしょう。最初は。「い」のタイミングで掛けてみましょう。いきますよ。
♪あーえーい~~~ いいですね、もう一回行きますよ。
♪あーえーい~~~ OKです!では今度「うーえーお~~~」ここまで行きましょう。
♪あーえーい~~~うーえーお~~~ OKです!もう一回だけ行きます。
♪あーえーい~~~うーえーお~~~ そうです!じゃあ、もうできますね。最後「あーーー」で伸ばして ビブラート掛けて 声帯をちょっと開いていく、もしくはデクレッシェンドできるのであれば、デクレッシェンド、静かにおさめていくっていう処理をやってみましょう。じゃあ、全部総合でレッスンいきますよ!
♪(同じ音で)あーえーい~~うーえーお~~あーー~~~ もう一度行きましょう!
♪(同じ音で)あーえーい~~うーえーお~~あーー~~~ そうです!今Mr.Tadoがうまく声帯開いていきましたね。そうやって、息の音が漏れて処理する、どっちかというとデクレッシェンドしてウィスパーボイスみたいなブレスの声になっていったらバラードの後だとかっていうのは綺麗ですね。(補足:息を弱くしていく、または息を逃がしていく)これがよくPOPSなどで使われるビブラートのやり方なんですね。ビブラートだけの語尾の処理ではありません。もちろん、メリスマといった技術がR&Bにはあります。
R&B必須! メリスマとは!?
R&Bっていうのはもちろん、グリスアップとか、グリスダウン、フォール、しゃくりって言われる部分なんですけど、メリスマっていうのがあって、それでビブラートをかけずに処理をするっていうのが今のR&Bの主流です。洋楽とかでも、そういう風に使われています。それがセンスによって、いろいろ試してみてください。メリスマって今、変な、聞いたこともないような言葉が出てきたかもしれませんけども、これはまた後日、トレーニングしていきますので是非またみんな、サイバーモンキーTVを楽しみにしててください。今日これ、みなさんガッツリ練習してみてください。そうすると絶対できます。
もう一度言いますけど、「そんなもん、僕できないよ!」「言ってる事わかるけど、僕全然できないよ!」って人はスタッカートで練習してください。(前回ビブラート基礎編でもお伝えしました)スタッカートで、ハッ ハッ ハッ とやってからハッーハッーハッー でだんだん繋げてハ~ハ~ハ~ と繋げていく、という感覚でやっていってみてください。ビブラートはまたね、今度歌唱トレーニングの時、歌の時にもまたサイバーモンキーTVでお伝えしますので、今日はとりあえずこれでビブラートは終了としておきます。「めっちゃもっとガッツりやりたいよ!」って人は!こっち(サイバーモンキーボイストレーニングクラブ)へ!来てください!ガーーーッツリやりますから!これの10倍位やりますから。覚悟しておいてください!
【K】ということで、次回は何しましょう?お楽しみにしておきますか?
【T】そうですね
【K】お楽しみにしておきましょう!すぐにまたアップしますからね!ぜひぜひ楽しみにしててください!今日はこんな感じで終了ということで。
【T】歌とかどうですか?
【K】歌やりますかね
【T】ファルセットとか
【K】ファルセット!やってないもんね、ファルセットとか歌とか色んなのやりましょう!今後も定期的に、不定期に!やっていきますので!お楽しみに!
動画はコチラから→https://www.youtube.com/watch?v=64TsL_hwIC0
動画記事 【目次】
- 【動画ボイトレ01】誰でも簡単!腹式呼吸(横隔膜の使い方)
- 【動画ボイトレ02】ブレストレーニング 前編(腹式呼吸の応用)
- 【動画ボイトレ03】ブレストレーニング後編(腹式呼吸テクニック)
- 【動画ボイトレ04】声の仕組み・声帯の知識-前編(発声前の重要知識)
- 【動画ボイトレ05】声の仕組み・発声の知識-後編(発声メカニズム)
- 【動画ボイトレ06】リップロール&声帯開閉(発声初心者トレーニング)
- 【動画ボイトレ07】地声の出し方、チェストボイス(音程ピッチの移動)
- 【動画ボイトレ08】ビブラート 基礎編(歌のテクニック)
- 【動画ボイトレ09】ビブラート 応用編(歌のテクニック)
- 【動画ボイトレ10】ファルセット&裏声の出し方(頭声のトレーニング)
- 【動画ボイトレ11】声量と共鳴 簡単アップ!(声の響かせ方)
- 【動画ボイトレ12】ミックスボイスだー!前半(ミックスボイスのやり方・出し方)
- 【動画ボイトレ13】ミックスボイスだ―!(ミックスボイス方法・出し方)
- 【動画ボイトレ14】ボーカルメイク フレーズの処理(ボーカルテクニック・アクセント・抑揚の付け方)
- 【動画ボイトレ15】(ミックスボイスに関する質問)&告知