みなさーん、楽しんでますかー音楽!本日も、レッスンを行いますよー 😎 

前回は、スタッカートの発声応用編をやりましたよね♪覚えてます?(笑)今回は、更なるステップアップスタッカート応用編2です!

「音程とリズム」歌には必須条件の超~大事な要素、ここでは、その基本となる練習をスケールでやってみましょう!!

ちなみに、前回の練習は、もうバッチリでしょうか??「まだ前回やってません!」という方はコチラから→https://www.cybermonkey.biz/voicetraining-10/

 

1、3トーンで音感を鍛えろ!

まず同じ音だけを使って、全ての音を均一に出せるようになってきたら
今度は3トーンを使って音階をつけていきます。
【3トーンとは】
「ドミソミド」「レファ♯ ラファ♯ レ」
など、「ドレミファソ」の1番目、3番目、5番目の3つの音を使った音階です(ドから始まる場合は 1番目「ド」3番目「ミ」5番目「ソ」)🎵
前回は発声に50音を使いましたが、今回は音階が付いて少し難しくなるため
スタッカートの最初の練習に用いた 「ハッ」 という発声でやっていきます。
まずは、「ド ミ ソ ミ ド」の音を使って「ハッ」で ゆっくり 出してみましょう♫
音階を繋げて発声する時は、音を探しながら しゃくって音を取ることも出来ますが
一発でその音を出そうとすると
音が外れやすかったり、力んでしまったりしませんか?
【ポイント】
力んでしまう、音が外れてしまうという時は
基礎に戻って息だけでのスタッカートで感覚を掴んでから
息、声、息、声 と交互に出してみましょう。
母音をしっかり出すこともポイントです!
それでもどうしてもが音が外れてしまう箇所があれば
その音だけをスタッカートで何度か発声したあと、3トーンに戻ると安定します◎
一つの音階で慣れてきたら、半音ずつ上げて
無理のない音域を使って練習してきましょう。
高音になるにつれ、3トーンのトップの音が特に力みがちになりますので、要注意です💦

 

2、5トーンで細かなリズム&ピッチを身につけろ!

3トーンが安定して出せるようになったら、今度は5トーンという音階を使っていきましょう♫
 
【5トーンとは】
「ドレミファソファミレド」
「レミファ♯ ソラソファ♯ミレ」
など隣接する5つの音を使った音階です。
 
【注意点】
3トーンとは違い、音と音の間隔が狭く
段階的に上がっていくにつれ力が入ってしまったり、スケールの初めの音と着地は安定していても
中間の音が 曖昧な発声になり外してしまう事も多くなります。
 
5トーンも、まずは自分の出しやすい音階でゆっくり練習してみましょう。
慣れてきたら、半音ずつ上げたり下げたりしながら色んな音階を使ってみたり、テンポを上げていきましょう。120テンポ位でできるといいですね♪
テンポを上げた際には、音がつながってしまわないよう、一つ一つの音をしっかりスタッカートで短く切って跳ねるように発声していきましょうね。
「ハッハッハッ」と笑っている感じです◎
 
5つの音を均一なテンポを保って発声することでリズム感も身に付きます!細かなリズムで変わっていく音程をとることは、歌を歌っている状態にとても近いです。
 
3トーン、5トーンを用いたスタッカートは、アップテンポな曲や、リズムが跳ねている曲、音が急に飛ぶようなメロディの曲などのリズム感、ピッチの安定に非常に効果的な練習です。

今回も頑張りましたね~!ピッチとリズムをしっかり再チェックしてね。今回をしっかり練習しておけば、歌の基礎が身に付きますよ 😆 何度も練習してくださいね♪

さて、次回は音と音を滑らかに繋げながら発声していくレガートをレッスンします!だんだん、「歌うま」に近づいてますよー、多分(笑)それではみなさん、おたのしみにー 🙂