お待たせしておりまーす! お元気ですかー 🙂
今日も歌うまになるためのエクササイズを伝授します!さて、前回までは大丈夫ですか?何度も練習してくださいね!それが歌うまになるコツ☆前回がまだという方はコチラ→
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今回は、音を滑らかに繋げて発声する「レガート発声」です。
歌唱にも役立つとっても大事な発声の仕方ですよ!
レガートとは、【繋ぐ】という意味。
音と音を滑らかに繋げて発声していく方法です。☆前回や今回のような音階を使った練習では正しい音を出していくためにアカペラではなく、音が確認できるものに合わせてやっていきましょう。
ピアノなどが無い方は、安いキーボード(5000円前後)を用意していおくと今後自宅での色々な練習に役立ちます。
買うのはちょっと、、、という方は、少々練習がやりにくいですが、鍵盤のアプリなどを使っていただいても大丈夫です◎(無料でもたくさんありますよ🎵)それではTRYしてください 😎
1、3つの音を繋げてみよう!
まずはスタッカートの時に用いた3トーンを使って練習していきます。(ドミソミド や ファラドラファなど)
今回は 「ア」 の言葉で発声してみましょう◎
スタッカートの時は、1つ1つの音をはっきり出していましたが、その真逆で一息で、なめらかに音程移動させて出していきます。
息は最初から最後まで一定に保ち、「ふぁぁぁ〜」と あくびをするような感じで出せると理想的です♫
スタッカートが 「点」 での発声だとしたら、レガートは 「線」 で発声していくイメージです。
最初は音をそれぞれ しゃくって発声してしまったり、しゃくらなくても音程が変わる度に力を入れてしまい、音がブツ切れになる、音が高くなるにつれて勢いで 息を強く出してしまいピッチが不安定になったり
戻りの時には息が足りなくなってしまって着地でピッチが不安定になったり、などがよくあります。そんな時は 「音を出そう!」と考えるより、「ハーー」っと腹式呼吸の時に練習した一定の呼気圧を保った息の流れに声が乗るように発声をしてみましょう!
どんな時も、発声につまづいた時は、息だけの練習→声を出しての練習 にしていくと、無駄な力が入っている事に気が付いて 、正しい発声の感覚を掴めるので是非やってみてください😆
まずはゆっくりはじめて、一つ一つの音が雑になってしまわないように、確実に丁寧に発声できるようになってからテンポアップしていきましょう♫
2、5つの音でもピッチを正確に!
3トーンでの発声に慣れてきたら、スタッカート時と同様に5トーンで出してみましょう!
5トーンとはドレミファ ソファミレド、レミファ♯ソラ ソファ♯ミレなど、5つの音の 昇降です。
一つ一つの音を正確に音程を出しながらも、全ての音を滑らかに繋げるのは3トーンよりも難しくなります。
【よくある注意点】
1、途中の音程が不安定になる
2、どこかの音の長さが長くなったり短くなったりすると
3、リズムが不安定になる
上手くレガートで5トーンが出せない時は、スタッカートやブツ切れになってもいいので、それぞれの音程を正しいピッチで出せるように繰り返し鍵盤の音に合わせて発声し、それからレガートで繋げるようにしていくとピッチも安定します◎
音の長さを全て平均に保つためには、メトロノームに合わせて まずは60テンポ位からゆっくり発声し、少しずつ、テンポアップしていきましょう!
5トーンは特に、テンポアップすると勢いで声を出してしまう事があります。
【そんな時には?】
3トーンの時にもお伝えしましたが、基礎に戻って息だけで出してみてから発声してみましょうね😊
レガートで歌えるようになると、とくにバラードの時などはメロディに合わせてブツ切れで歌うより 歌に抑揚がつきます!
レガートだけでなく、もちろんスタッカートなどのテクニックも合わせて要所要所で使っていく事で より表現力が増していきます😁✨
いかがでしたか?
滑らかに発声するのって意外と難しかったりするんですよ。
音程をしっかり安定させて頑張りましょう!
さて、次回はレガートの応用編いっちゃいましょうか♪
まずは今回の3トーン&5トーンをマスターしてからですよ。
今日やった練習はこれからもずっとやっていくものですからね。
それでは次回お楽しみにー 😛
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